
性機能障害による男性不妊とは、精液検査には問題が無いものの、性交や射精に問題が生じ、妊娠する事が出来ない状態の事を言います。

男性不妊の原因として多い性機能障害は主に以下の2種類です。
1) 勃起不全
全く勃起しなかったり、勃起が不十分で性交自体が困難になってしまう状態。

特に今までは問題なかったにも関わらず、不妊治療中のプレッシャーで、女性の排卵日付近になると勃起不全になってしまうケースが多く見られるので注意が必要。
2) 射精障害
性交はできるのに、射精する事が出来ないため、妊娠する事が出来ない。
上記2つは同時に患ってしまうケースも結構多いようです。

ストレスを軽減したり、生活習慣を改善するなど、環境を変える事で自然に改善する事もありますよね。
しかし、早く妊娠したい方は、薬物療法やAIHなどの不妊治療を行う事もできます。
性機能障害の場合、恥ずかしがって治療を拒む方も多いようですが、今は珍しい事ではないので、恥ずかしがらずに病院に行ったほうが良いでしょう。


また、すでに不妊治療を行っている方で、タイミング法での治療を行っている場合は特に、排卵日に男性に過剰なプレッシャーがかからないように、ご夫婦で工夫する必要があると思います。
男性不妊でも妊娠できた方法はこちら

【関連する記事】
- 泌尿器科で男性不妊検査を受ける2つのメリット
- 婦人科で男性不妊検査を受ける2つのメリット
- 男性不妊専門クリニックのメリットとデメリット
- 女性だけではない!抗精子抗体は男性不妊の原因の一つ
- 男性不妊の血液検査でわかる3つのこと
- 男性不妊の方が傷つく2つの事
- 精液検査以外の男性不妊の4つの検査
- オススメ!男性向けの妊活マガジン「メンズジネコ」
- 不妊サプリとして有名なマカ!男性不妊改善に期待できる2つの効果
- 性機能障害の場合も人工受精で不妊治療が可能!
- 乏精子症の方にオススメの漢方薬は参馬補腎丸
- 精子の運動率が悪い方に効く漢方は補中益気湯
- 漢方薬八味地黄丸には3つの男性不妊改善効果あり!
- 携帯電話をズボンのポケットに入れないで!男性不妊になる可能性有り!
- 精路通過障害2パターンの治療法
- 大きく2つに分けられる精路通過障害の原因
- フーナーテストの結果が1回悪かったからと言って男性不妊とは限らない!
- ボクサーパンツやブリーフが男性不妊の原因になると言われるのはなぜ?
- 精子の運動率によって分けられる精子無力症2パターンの治療法
- 精子の運動率が悪い精子無力症が妊娠しにくいわけ