
自分が男性不妊であるかどうか知りたい場合、その検査を受ける場所として、産婦人科と泌尿器科という選択肢があります。


婦人科で検査を受けるというと、少し抵抗を感じる男性が多いのではないでしょうか。
確かに、殆どの患者さんは女性ですから居心地の良いものではありません。

しかし、泌尿器科で検査を受けるよりも、婦人科で検査を受けた方が良い点があります。
1・女性の不妊検査と同時に始められるので、時間的ロスが少なく済む。
女性が婦人科で不妊治療を開始し、男性不妊の可能性を指摘されてから泌尿器科で検査を受けるとなると、先に女性が治療を受けていた期間が無駄になります。

女性の治療開始と同時に男性も同じ病院で検査をすればデータのやり取りも病院間で行う必要がありませんし、医師も不妊の原因を判断しやすいでしょう。
・男性不妊の場合も女性側が治療を受ける場合が多いため、婦人科で検査を受けた方が治療までスムーズに行える。
乏精子症や無精子症だった場合、結局AIHや体外授精を行う必要があるケースが殆どです。
そうなると結局泌尿器科では出来ないので、最初から婦人科で診てもらっていたほうが話が早いのです。

このようにメリットがあると言っても、婦人科に行くのはやはり勇気が要りますよね。
そういった方は泌尿器科で検査を受けても良いと思いますが、女性が治療開始するタイミングでご自身も検査を受けに行くようにした方が良いでしょう。

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